普通のスーパーではゴミが減らせない
ゴミを減らすために色々工夫している私ですが、普段の買い物は近所の普通のスーパーです。量り売りの店は近くになく、ゴミを減らすにも限界があります。
そこで導入したのがパルシステム。
主に「ゴミを減らす」ために始めましたが、他にも地球に優しい取り組みを色々としてくれているので紹介します。
箱+ビニール袋で届く
生協といえば、自宅まで届けてくれるこの箱がおなじみ。

イタズラ防止や保冷のためにこれに分厚い銀色の袋をかけて玄関先に置いておいてくれます。この箱ってプラスチック製なのでは?という懸念についてはこちら。
折りたたみコンテナは底面と上部の枠部分を再生プラスチックにすることで、約半量の切り替えを実現。発泡スチロール製の保冷箱は、2023年に再生プラスチック100%の身箱を試験導入しました。ふた部分も、2024年より再生プラスチック100%で一部で導入しています。
プラスチック削減・環境配慮 | 生協(コープ/COOP)の宅配パルシステム
保冷箱は再生プラスチック使用なのですね。木箱の方がエコな感じがするけど、重いから輸送にエネルギーが必要になりますもんね。やむなし!モロモロッと崩れるとマイクロプラスチックが流出してしまうので、ぶつけたり傷つけないように優しく扱います。
保冷箱のフタをとると、「まとめ袋」という大きなビニールに個人名のシールがついて箱の中に入っています。その中に商品(野菜)の袋が。

ちょっと過剰包装?と思いますが…配送のシステム上、今は仕方ないのかな。まとめ袋が布製になったりしていくと更にいいですよね(*´▽`*)
カタログ・商品の「まとめ袋」や「米袋」は、再生プラスチックの原料となり、建築現場等で使われる製品へ。
個人的には商品を裸でザクザク入れてくれてもいいんだけど…でもビニール袋を再生してくれるだけマシです。自治体でのプラスチック回収のように燃やすのではなく、製品として使えるものを作り直してくれているのが嬉しい。
一般的に、プラスチックごみの分別は手間がかかるため、自治体では、プラスチックを他のごみを焼却する際の燃料として利用し、そこで発生する熱エネルギーを回収するリサイクル方式 (サーマルリサイクル) が採用されています。
プラ・リサイクル大作戦|生協(コープ/COOP)の宅配パルシステム
一方でパルシステムは、プラスチックの材質を統一し、回収物を新たな製品の原料として再利用する方法 (マテリアルリサイクル) を採用しています。これによって、例えば、まとめ袋なら、自治体に出して焼却する場合と比較して、CO2 排出量を 50% 以下に抑えることができます。
瓶は回収&再利用
特に助かるのが醤油やジャムなどの瓶がガラス製であること。最近はプラスチック製の入れ物が調味料なんかには多いです。プラスチックは使用中も毒が流れ出ているそうなので極力口に入るものには使いたくないところ。

そして自治体のリサイクルに出すとガラス瓶は粉砕→作り直し、という過程でエネルギーを使ってしまいますが、よりエコな「洗浄→再利用」という方法でリユースしてくれます。
パルシステムでは、日常的によく使う商品を中心に「リユースびん」を採用。回収したびんを専用の洗びん施設で洗浄し、再び中身を詰めてお届けしています。
紙パックは他社分でも回収OK
地味に助かるのが紙パック回収です。我が家は牛乳と豆乳を毎日消費するので毎週紙パックが大量に出ます。【生活クラブ】のように瓶入り牛乳がないのが残念ですが、これらの紙パックを回収してリサイクルしてくれるのです。
毎日およそ1.9トン回収される紙パック類。回収後は古紙原料となり、ティシュ・トイレットペーパーなどの紙商品へ。
リデュース・リユース・リサイクル | 生協(コープ/COOP)の宅配パルシステム
「中が銀色」の豆乳パックやジュースのパックも回収してリサイクルしてくれます。これは案外知られていないかも(自治体の回収ではNGのことも)。
ちなみに手で開いてビリビリの状態でもOKとのことです!
地味に嬉しい「卵パック」の回収
普通のスーパーで最安値の生卵を買うと、ほぼ100%プラスチックのボコボコした入れ物に入ってきます。もちろんリサイクルできるはずもなく、プラスチックごみとしてごみ処理場に直行です。これがイヤ!
ところがパルシステムの卵容器はパルプモウルド製です。紙と同様に溶かしてリサイクルしてくれます。

パルプモウルド製のたまごパックや「お料理セット」の紙製トレーは、回収後、ほかの古紙とともに溶かし、同製品に再成形。
食パンの留め具はなし
スーパーで買い物する時、意外と気になるのは食パンを買った時についてくる留め具。バッグ・クロージャーというらしいですが、これ、全然いらない!
まったく密封できないから使わない(再利用可能なもの↓を持っている)し、毎回同じものがついてきてイライラ…
パルシステムのパンはビニール袋包装ではあるものの、バッグクロージャーがついてこないのがありがたいです。
紙カタログは「なし」にもできる

生協っていうと、紙のカタログで紙に買いて注文するんでしょ?面倒だなぁ…
…という懸念もあるかもしれません。
ですが現在は完全ネット注文も可能なのです。「ネットで注文しているので紙のカタログも注文用紙もいらないです」と配送担当の人に伝えたら、入れないでもらえるようになりました。
紙で注文する場合もカタログは回収してリサイクルしてくれるので、家のゴミは増えません!
パルシステムから「戻すのお願い」|生協(コープ/COOP)の宅配パルシステム
ゴミを減らす以外の取り組み
…と、ここまで「ゴミを減らす」観点からパルシステムを紹介してきました。さらにSDGs的な観点から食料自給率向上、フェアトレード、遺伝子組み換え有無の表示など他にも嬉しい試みをたくさんしてくれています。以下、個人的に推したいポイントです。
粉せっけんの取り扱いがある
有吉佐和子さんの「複合汚染」を読んで「洗濯には粉せっけんを使おう!」と思ったのですが、普通のスーパーやドラッグストアには合成洗剤しかありません。困っていた時に粉せっけんをパルシステムで見つけて買いました。汚れ落ちは良く河川などの汚染は少ないので、お風呂の余り湯を洗濯に使っている家庭などは特にオススメ(つけ置き推奨のため)。
我が家で普段の洗濯は粉せっけんもなしですが、どろんこ、おねしょなどの汚れには粉せっけんを利用しています。食器洗い用の洗剤も、地球に優しいせっけんシリーズを展開してくれているのがさすが!
配送してくれる=自家用車を使わない
「スーパーへの買い物に自家用車を使っている」という家庭は、この買い物をパルシステムに変えるのもカンタンな環境への貢献です。近所の家庭とあわせて配送してくれるというシステムは、自家用車で個人個人が買い物に行くよりも省エネルギーになりますよね。「毎回エコバッグを忘れてついつい買い物袋を買ってしまう」という、うちの夫のような人も、届けてもらえたら買い物袋は必要ありません。
「おまかせセット」は農家に優しい&栄養バランスUP
日本の食料自給率は低い!ということで農家を応援したい私。野菜の定期購入(毎週配送)で安定した出荷を支援&売れ残りが出ないように野菜はおまかせセットをチョイスしています。
我が家は「献立を考えてから買い物に行く」ではなく「あるもので適当に作る」という食事の方式(ちゃんとしたレシピはなく「鶏と玉ねぎの煮物」「鮭とほうれん草の炒め物」などマジでテキトー)。おまかせ野菜セットは自分では買おうと思わない野菜などが強制的に入ってくるので栄養が偏らなくて結果的にいいかなと思っています(*´▽`*)
何を重視するか
他の生協も資料請求したりして検討しましたが、我が家の地域で一番エコな取り組みをしていたのがパルシステムでした。人それぞれ何を重視するか違うでしょうけど、地球に優しくしたい私のような方は選択肢の一つとしてもよいのでは。
まずは資料請求から(*´▽`*)



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